比良山 山行 (98/07/19) 山元健造
今日は中村氏、石脇氏とここから八雲ヶ原を目指して登る。曇っているので昨日の様な暑さはないが、やはり暑い!
大山口から谷川に沿って青ガレへ。5年ほど前からこのコースのルートが変わった。堂満からの落石が多いため、安全な沢沿いのコースとなっている。
青ガレで休憩。予定より早いピッチ。
昨秋、この青ガレで落石事故が発生、大きな注意書きカンバンが異様な雰囲気....
前のパーティについてどんどん登って金糞峠に着く。
一気に登った感じで予定より早く着いた。大休憩。
昨夜凍らせていたゼリーパック(オレンジ、グレープ、ピーチ)を3人で分けて食べる。ちょうどよいシャーベット状で、汗をかいた体の要求に合い好評だった。(次の山行にも持って行こう。)
奥の深谷から八雲ヶ原へ。ここから今までと違って静かな山歩きとなった。他のパーティは、中峠から武奈ヶ岳へ行ったらしい。
湿原の中を歩く。ピンクのシモツケ草が緑の中で静かに咲いていた。
キャンプ場で昼食にする。
ソーメンの予定だったがガスで気温が低くなってきたため、ニューメンにする。
中村さんが缶ビールを小屋から買ってきてくれ、飲めない私も少しいただいて乾杯!
昨夜買って入れておいたつもりが入ってなかったり、武器を忘れたり、久しぶりの山行でとまどった。とりあえずサラダを作ったが、あまりうまくなかった。1時間半ほどかかってとにかく腹一杯食べた。
釈迦岳を目指す。風が強い。良く整備された登山道が続く。途中、釈迦岳とロープウェイ駅との分岐点があり、道幅の狭い釈迦岳へ取り付く。約15分で釈迦岳山頂(1060.6m)に着く。
少し休憩。1パーティがヤケオ岳へ。静かな山頂だ。
急峻な道を駆け下りる。ワンゲル道を過ぎた付近で2パーティに出会う。ロープウェイ駅に着いて休憩。ガスから抜け出て琵琶湖が良く見える。今回の山行はここまでガスの中を歩いていたので、琵琶湖が見えてほっとした。
ロープウェイ駅から一気に下山する。
途中、ロープウェイで降りると言っていた4人組パーティも歩いて下山していた。「やっぱり今日比良山へ登って良かった」という満足感をいだいてバスに乗り込んだ。
中村さん、石脇さんありがとう!
次からは山からの帰り、ビヤガーデンに行きましょう!