八甲田山岳スノーボード
2005.5.4(水)〜7(土)
宿舎 : 八甲田山荘
今年のゴールデンウィークは
4月30日まで上海出張。
ゴールデンウィークの計画は
立てられなかった。
帰国後インターネットで
スノーボードツアを探すが、
もう時期が遅い。
”ダメもと”で以前泊まったことのある
八甲田山荘に直接電話してみると
相部屋なら泊まれるという。
即宿を予約して今度は飛行機の手配。
これはインターネットで空席情報が確認でき
簡単に予約できた。
5月2日には梅田に出て
伸縮式ストック1本とスノーシューを
購入した。
5月4日(水)出発-->7日(土)帰着の
4日間のツア。
5月4日(水)晴れ
8:30伊丹発-->10:00青森着
JAL2151便
青森空港に着いて八甲田への行き方を尋ねると、
一旦バスでJR青森駅へ出て、
それからまたバスを乗換えるということ。
その指示に従ってバスで八甲田山荘へ向かう。
1時前には八甲田山荘に到着。
午後のツアは?と尋ねると
今は1日1ツア、
午前9時に出発して
午後2時過ぎに帰ってくるということ。
この日は一人でロープウェイに乗り、
ダイレクトこースとフォレストコースを
3回ほど滑った。
5月5日(木)くもり
今日は八甲田山ガイドクラブのツアに参加。
今日のコースは”すいれん沼コース”
大阪からわざわざ持ってきたスノーシューは
雪が固いのでこの時期は必要がないという。
残念!!
9:15頃ロープウェイ山頂駅を出発。
スキー約20名、スノボー8名。
一旦、田茂萢(たもやち)岳から
板を付けて下り、
そのあと板を背負いストックを持って山を登る。
大岳ヒュッテを経て
大岳(1584m)直下へ到着(12:40頃)。
ここから板に履き直して斜面を一気に滑る。
仙人岱ヒュッテで昼食(12:40頃)。
山荘で準備してくれたお弁当をほおばる。
ここから硫黄岳(1360m)に登り(14:00頃)、
また滑り降りる。
目的地のすいれん沼には14:30に到着。
すいれん沼には山荘のマスタが
マイクロバスで迎えに来てくれている。
5月6日(金)快晴
朝起きると相部屋の人が
「今日はすごいいい天気だよ。」
と声をかけてくれる。
昨日の予報では
天気が崩れるということだったので
俄然元気が出てくる。
今日も八甲田山ガイドクラブのツアの参加。
今日のコースは箒場岱コース。
このコースも初めて行くコース。
地図で見ると一番長いコースのようだ。
昨日と同じく9:15頃ロープウェイ山頂駅を出発。
今日はスキー約15名、スノボー10名。
大岳ヒュッテまでは昨日と同じコース。
ここから東側に回りこんで
井戸岳の山頂直下まで登る。
かなりの急坂だ。
11:50頃、井戸岳直下に到着。
ストックをしまい、
スノボーに履き替えて
滑降の準備。
目的地ははるか向こうにかすんで見える。
スキーの人たちが滑り降りたのに続いて
スノボーも滑降を始める。
スキーの人たちを追い抜いて
見晴らしのよい中腹に止まる。
風もなく気持ちがよいので
ここで昼食と決まる。
スキーの人たちも合流した。
今日も山荘のお弁当。
ガイドの人たちは
コンロを出してラーメンを作っている。
私も少しおすそわけにあずかる。
ここからしばらく滑って
森の中に入る。
森の中ではストックを使って滑る。
ゆるゆるのところでは
ストックで漕いだり、穴をよけたり。
14:00頃、目的地の箒場岱に到着。
ここから山を眺めると
先ほど滑り降りてきた山が見える。
あんなところから滑り降りてきたんだ!!
とすごくいい気分になる。
今日は天気も最高で
楽しいツアだった。
宿のマスターが運転する
マイクロバスが迎えに来てくれ
山荘に帰る。
5月7日(土)雨
今日は朝から雨と風。
どうしようもないから温泉にでも行こうと
相部屋のおじさんと相談する。
9:30頃、宿のマスターが運転する
マイクロバスが温泉へ送ってくれるという。
これに便乗させてもらう。
山荘から
酸ヶ湯温泉→猿倉温泉→谷地温泉→蔦温泉
まで行くので好きなところで
降ろしてくれるという。
私はおじさんと
おじさんがツアで知り合った京都の二人連れと
一緒に猿倉温泉に行く。
9:50頃、猿倉温泉到着。
迎えは11:40だという。
ひなびた温泉でしかも雨で
お客さんもあまりいないようだ。
おじさんと二人で露天風呂を楽しむ。
時間通り迎えのマイクロバスが現れ、
お昼には山荘に帰る。
今回は3日間のスノーボードと
1日は露天風呂。
これで楽しく大阪に帰れる、
と思ったところが、、、、
青森空港でチェックインを済ませて
出発を待っていると
大阪行きJAL2156便が
欠航に決まりましたとアナウンス。
濃霧のため飛行機が
三沢空港に着陸したため
帰りの機体がないという。
結局その日はJRで仙台まで出て、
あくる日仙台空港から大阪空港へ。
最後の最後でケチが付いた。
戻る