私のシーズン報告

　今シーズンも昨シーズン同様、一冬苗場スノースクールでお世話になることになった。私のような年寄りをイントラとして迎え入れてくれることに感謝です。ここ数年、中国でシーズンインしていたけど、コロナとは関係のない諸事情で中止になった。シーズンインは１１月１３日久々の奥美濃・ウィングヒルズ白鳥。人工雪の細いゲレンデを滑るのは本当に久しぶりだ。このあと苗場に行くまでにホワイトピア高鷲と合わせて計４日奥美濃で滑る。関西東海方面の友人、またその友達繋がりで友人が増え、一緒に滑れるのがとても楽しい。

　１２月１２日苗場到着。いくつかあるスクールの寮のうち、インターナショナルスクールの外国人（台湾人やポーランド人が多い）が入る寮に入れてもらった。昨シーズンは苗場プリンスの社員寮で室内で自炊できず、社員食堂で３食共とっていたが、今回は各部屋に流し，コンロ，冷蔵庫が付いており、朝夕自炊、昼食はスクールのベースでレトルト食品の昼食。食材は週１回、六日町のイオンまで買い出し。

　苗場に着いて早々の１３－１４日、新潟県連の指導員養成講習会に参加した。技術選優勝経験者を含むコーチ陣、私のような年寄りに我慢強く教えてくださいました。感謝！

　こういう感じでシーズンがスタートしたけど、肝心の雪が年末までほとんど降らなかった。私は初心者担当なので雪のある平地が必要なのだけど、人工雪のコースだけで人は混みこみ、レッスンも大変だった。年末になって雪が降り、ようやく一面が真っ白になり一息つけた。

 
苗場スキー場、人工雪のコース
 
２０２０年１月１日

　スクールではイントラの業務以外にはWeb担当で、日々の出来事をスクールのFacebookにアップ。Instagramは使い慣れず少ししかアップできなかった。また、スクールのカウンター脇に貼るイントラ紹介のハガキ作成もこなした。でもこういうことは好きなので、苦にならない。

　苗場スキー場にはナイターがある。昼間は初心者レッスンなので、自分の滑りの練習はナイターでやることになる。今シーズンもほとんど毎日２時間前後、ナイターを滑る。ナイターでは一緒に滑って教えてくれる人がいるので、とても有り難いし、嬉しい。

　そうして迎えた指導員検定会。今年は２月２１－２３日、長野県の鹿島槍スキー場。結果は昨年に続き今年も不合格だったけど、おとどしより去年、去年より今年と、少しずづではあるけど、進歩している実感はあるので、来シーズンも頑張りたい。

　このころから新型コロナの影響が現れており、指導員検定会が実施できたのは僥倖だったかも知れない。２月末に予定されていた全日本技術戦が中止になり、スクールに入っていた修学旅行のレッスン中止になっていった。インバウンドのお客も１月中はよく見かけたけど、２月になるとほとんど見かけなくなった。３月になると、日本人のレッスン受講者の少なくなり、私は３月２２日のナイター終了日にイントラ業務も終了させてもらった。若者にシゴトを譲った方が良いとということだね（笑）

　それ以降は隣のかぐらスキー場に出かけて滑る。コブの練習だ。４月になればコブレーンも増えるし、今シーズンも５月中旬まで滑りたいと思っていたところ、４月１６日には非常事態宣言が全国に拡大され、急遽１８日に大阪に引き上げてきた。なんとも消化不良のシーズンとなってしまった。

 
かぐらスキー場

同室のおじさん

苗場滞在日数：１２９日
シーズン滑走日数：１１５日
レッスン数：１０６コマ